福岡のマンスリーマンションの相場
マンスリーマンションは都市部の駅近くに建てられていることが多く、入居の際の手続きの簡潔さといった点や、家具や家電があらかじめ用意されているといった利便性の面で優れているといえます。
その反面、長期的にその土地に住むとなった場合、ランニングコストでみれば賃貸の方が有利な点は否めません。
福岡のマンスリーマンションの相場を見てみましょう。
例えば博多市で1Kの部屋を賃貸で借りようとすると平均して5万2千円程度。
駅前の物件であればこれよりもう少し高くなりますが、これがマンスリーマンションであれば最も安いところで6万円、高いところでは10万円程度です。
マンションによっては賃料の他に光熱費、退去する際の清掃費といった諸費用などがかかる場合があり、やはり賃貸のほうが計算上は安くなってしまいます。
ただしこれはあくまで通常の料金で、マンスリーマンションで行われている長期割引といった割引のサービスを考慮しない場合です。
3ヶ月や半年、1年といった期間の家賃を前納する必要がありますが、長期契約をすることにより10%以上の割引が可能といったサービスが長期割引と言われるものです。
長期割引のキャンペーンやサービスを利用することにより、賃貸との金額差は大分変わってきますので一概にマンスリーマンションが高いとはいいきれない点がポイントです。
しかし利用者にとってありがたい長期割引にも注意するポイントはあります。
何かしらの理由で契約期間の途中で退去をする事になった場合には前納したお金は戻ってこないという点です。
さらに長期契約を反故にしたという事で違約金が徴収されてしまうこともあります。
トラブルに見舞われたりアクシデントがあって途中で退去する事もあるかもしれません。
あるいは虚偽の契約をした方が得と考える人がもしかしたらいるのかもしれません。
いずれにしても契約途中の退去には違約金が発生する可能性があるといった事は覚えておいたほうがよいでしょう。
そういった点が心配という方であれば、期間を短めの契約にしておいた方が無難かもしれませんね。
＜参考＞＞＞博多区の情報が満載！！https://www.dream-stage.net/c/hakataku/
